今使える補助金はこちら(全国・福井県)【2026年8月版】

補助金情報

 2026年8月時点で利用できる補助金の中から、行政書士が申請書類の作成をお手伝いできるものを厳選してご紹介します。
 全国で使える補助金に加えて、福井県にお住まい(事業所をお持ち)の方向けの補助金もあわせて掲載しています。今回は建設業限定・製造業限定など「業種を絞った」補助金もいくつか見つかりましたので、あわせてご紹介します。締切が近いものから順に一覧にしていますので、気になる補助金があれば早めにご相談ください。

 この記事は毎月更新予定です。次回以降は【2026年9月版】のように新しい記事として公開していきますので、常に最新の号を確認してください。

 なお、雇用関連の「助成金」(社会保険労務士の専権業務)は本記事の対象外としています。

締切が近い順番でのリスト

締切日補助金名エリア所管・運営機関
2026年8月25日デジタル化・AI導入補助金2026(1次締切)全国中小企業基盤整備機構
2026年8月28日企業活動分析による収益力強化事業補助金(第9回)福井県福井県商工会連合会
2026年8月28日中小企業設備投資補助金(第3回)福井県福井県商工会連合会
2026年9月30日新事業進出・ものづくり商業サービス補助金(第1回、申請受付は8月31日〜)全国中小企業庁・中小企業基盤整備機構
2026年9月30日人材育成支援事業補助金〈建設業限定〉福井県福井県
2026年10月中旬
(予定)
中小企業省力化投資補助金〈一般型〉(第8回、公募開始は8月中旬予定)全国中小企業庁・中小企業基盤整備機構
2026年10月末
(第5次)
ふくいデジタル導入チャレンジ補助金福井県福井県
2026年11月30日事業承継に向けた企業価値向上補助金福井県福井商工会議所
2026年11月30日企業における省エネ設備等導入支援事業補助金〈製造業・商業・サービス業限定〉福井県福井県
2026年12月15日小規模事業者持続化補助金〈一般型・通常枠〉(第20回)全国日本商工会議所・全国商工会連合会
2027年1月29日事業承継促進事業補助金福井県
(福井市)
福井県事業承継・引継ぎ支援センター
2027年2月26日県内企業M&A支援奨励金福井県福井商工会議所

※上記は2026年8月5日時点で確認できた情報です。
 事業承継・M&A補助金(全国)は15次公募が締切済みで、16次公募はまだ発表されていないため上表には含めていません(詳細は下記)。
 公募回によっては予算に達し次第早期終了する場合もあるため、申請を検討される際は必ず最新の公募要領をご確認ください。


全国で使える補助金

事業承継・M&A補助金

【15次公募は締切済み・16次公募は未発表】

【概要】後継者への事業承継や、M&Aによる経営資源の引き継ぎにかかる費用を支援する補助金です。
「事業承継促進枠」「専門家活用枠(小規模売り手支援類型を新設)」「廃業・再チャレンジ枠」「PMI推進枠」の4つの枠があります。
 7月にご紹介した15次公募は2026年7月24日で受付終了し、現在は採択された事業者の交付申請手続きが進んでいる段階です。次の16次公募についてはまだ公式サイトに告知がありません。次回公募に備えて準備を進めておくのがおすすめです。
【補助率】1/3〜2/3
【補助上限枠】最大2,000万円(枠による)
【その他】電子申請(Jグランツ)のみの受付のため、GビズIDプライムアカウントを事前に取得しておく必要があります。
【詳細】https://shoukei-mahojokin.go.jp/

デジタル化・AI導入補助金2026(旧IT導入補助金)

【直近締切:2026年8月25日】

【概要】2026年度から「IT導入補助金」の名称が変わった制度です。
会計ソフトや受発注システムなどのITツール導入費用を支援します。
通常枠・インボイス枠(2類型)・セキュリティ対策推進枠・複数者連携デジタル化・AI導入枠の5枠があります。
【補助率】原則 1/2〜2/3 以内
【補助上限枠】5万円〜450万円
【その他】1〜2か月おきに複数回の締切が設定されており、8月25日締切が控えています。
【詳細】https://it-shien.smrj.go.jp/

インボイス対応や会計・受発注のデジタル化に取り組みたい事業者さんにおすすめです。
締切を逃しても次回以降のチャンスがありますよ。

中小企業省力化投資補助金〈一般型〉(第8回)

【公募開始:8月中旬、申請締切:10月中旬】

【概要】人手不足の解消につながる省力化設備の導入を支援する補助金です。
第8回は公募開始が8月中旬、申請受付開始が9月中旬、申請締切が10月中旬の予定。
【補助率】中小企業1/2(賃上げ時2/3)、小規模事業者2/3
【補助上限枠】従業員規模に応じて750万円〜8,000万円(大幅な賃上げを行う場合は最大1億円)
【詳細】https://shoryokuka.smrj.go.jp/ippan/

 人手不足に悩む製造業・サービス業の事業者さんで、設備投資による省力化を検討している方に向いています。
 第8回公募の開始に向けて準備を始めるのに良いタイミングです。GビズIDプライムアカウントは取得に時間がかかるので、まだの方はお早めに。

新事業進出・ものづくり商業サービス補助金(第1回)

【申請受付:2026年8月31日〜9月30日】

【概要】これまでの「ものづくり補助金」と「新事業進出補助金(旧・事業再構築補助金の後継)」が2026年度から統合された新しい制度です。
第1回の公募要領は2026年6月29日に公開され、申請受付は8月31日から9月30日18時まで(締切が10月30日まで延長される場合もあります)。
【補助上限枠】「革新的新製品・サービス枠」(上限2,500万円、賃上げ特例時3,500万円)
「新事業進出枠」(上限7,000万円、賃上げ特例時9,000万円)
「グローバル枠」(上限7,000万円、賃上げ特例時9,000万円)の3枠
【詳細】https://shinjigyou-monodukuri.smrj.go.jp/

新商品開発や新分野への進出、海外展開を考えている事業者さんに。
申請受付が始まるまであとわずかなので、事業計画書の準備を急ぎましょう。

小規模事業者持続化補助金〈一般型・通常枠〉(第20回)

【締切:2026年12月15日】

【概要】商工会議所・商工会が事務局を務める、小規模事業者向けの定番補助金です。
第20回の締切は2026年12月15日17時(商工会議所・商工会が発行する様式4「事業支援計画書」の発行締切は12月4日)。
【補助上限枠】補助上限額は50万円ですが、賃金引上げ特例(最大150万円上乗せ)やインボイス特例(50万円上乗せ)を組み合わせると最大250万円まで引き上げられます。
創業後3年以内の方向けの「創業型」は上限200万円です。
【詳細】https://official.jizokukanb.com/

販路開拓やホームページ制作、チラシ作成など、比較的小規模な取り組みに使いやすい補助金です。
締切まで余裕があるので、じっくり準備できますよ!


福井県で使える補助金

ふくいデジタル導入チャレンジ補助金

【直近締切:2026年10月末(第5次)】

【概要】福井県内の中小企業者が、県のデジタルツールカタログに登録されたツールを導入する際の費用を支援します。
【補助率】1/2
【補助上限枠】50万円
【その他】複数回にわたって受け付けており、直近(第5次)の締切は10月末です。
【詳細】https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/sinsan/fukui_digital_challenge.html

全国のデジタル化・AI導入補助金と比べて手続きが簡易な点が特徴です。
小規模なデジタル化から始めたい福井県内の事業者さんによいですよ。

企業活動分析による収益力強化事業補助金(第9回)

【締切:2026年8月28日】

【概要】自社の商品・サービスの付加価値向上に向けたバリューチェーン分析等の取り組みを支援する、福井県商工会連合会が運営する補助金です(商工会・商工会議所の会員である福井県内中小企業者・小規模事業者等が対象)。
【補助率】通常枠・前向き枠2/3(特定条件下で3/4)
大規模賃金引上枠3/4(特定条件下で4/5)
【補助上限枠】通常枠100万円
前向き枠200万円
大規模賃金引上枠300万円〜500万円
【詳細】https://www.shokokai-fukui.or.jp/vc

自社の強みを分析して事業計画を練り直したい福井県内の事業者さんに向いています。
商工会・商工会議所の会員であることが条件なので、未加入の方は先に確認しましょう。

事業承継促進事業補助金(福井市)

【申請期間:2026年4月1日 〜 2027年1月29日】

【概要】福井市内の事業承継にかかる登記書類作成費用や専門家への謝金・委託料(デューデリジェンス含む)、許認可申請費用などを支援する制度です。
【補助率】1/2以内
【補助上限枠】15万円
【その他】福井県事業承継・引継ぎ支援センターからの推薦を受けていること、被承継者(経営資源を譲り渡す側)は福井県嶺北地域に、承継者(譲り受ける側)は福井市内に事業所または住民票を有することが条件。
【詳細】https://fukui-shoukei.go.jp/r8_fukuishi_sokushinhojyokin/

福井市内で後継者への引き継ぎを検討している事業者さんに。
対象経費に「許認可申請費用」が含まれており、まさに行政書士の出番となる補助金です。

人材育成支援事業補助金〈建設業限定〉

【募集期間:2026年4月1日 〜 2026年9月30日】

【概要】福井県競争入札参加資格者名簿に登載されている建設業者だけが対象という、業種を絞った珍しいタイプの補助金です。
主任技術者・監理技術者の資格取得費用や、建設キャリアアップシステム(CCUS)の事業者登録・技能者登録・現場設置用カードリーダー購入費を支援します。
【補助率】1/2以内
【補助上限枠】10万円
【その他】これまでにこの補助金を受けたことがない事業者が対象。
【詳細】https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/kanri/ninaitehozyo.html

建設業許可をお持ちの福井県内事業者さんで、技術者の資格取得やCCUS対応を進めたい方に。
金額は大きくありませんが、建設業許可申請とあわせてご相談いただきやすい補助金です。

事業承継に向けた企業価値向上補助金【福井商工会議所】

【申請期間:2026年11月30日まで】

【概要】福井商工会議所が運営する、事業承継に向けた「会社の磨き上げ」を支援する補助金です。
現経営者が満60歳以上で、法人なら3期以上・個人なら5年以上事業を続けており、おおむね10年以内に親族または第三者への事業承継を予定している県内中小企業者が対象です(パートナーシップ構築宣言への登録も必要)。
【補助率】2/3
【補助上限枠】100万円
【その他】経営状況の見える化やITシステム導入・新製品開発などの取り組みが対象。
申請には商工会議所指定の専門家派遣を受ける必要あり。
【詳細】https://www.fcci.or.jp/other/link/kigyoukachi_2

60歳以上の経営者さんで、そろそろ事業承継を意識し始めた方に。

中小企業設備投資補助金(第3回)【福井県商工会連合会】

【募集期間:2026年7月15日~8月28日】

【概要】商工会と一体で事業計画を作成し、生産性向上・省力化に資する設備投資を行う事業者を支援する補助金です。
【補助率】2/3
【補助上限枠】一般企業1,000万円(下限500万円)
製造業1,500万円(下限500万円)
【その他】「従業員5人以上を雇用」「事業終了後3年間で付加価値額を年率平均7.5%以上増加」「一人当たり平均給与を前年同期比8.0%以上増加」といった要件があり、ハードルはやや高め。
【詳細】https://www.shokokai-fukui.or.jp/ci

 上記の「企業活動分析による収益力強化事業補助金」と締切は同じですが、こちらはより大規模な設備投資向けで、賃上げ実績なども問われます。要件を満たせるかどうか、事前の見極めが大切です。

企業における省エネ設備等導入支援事業補助金〈製造業・商業・サービス業限定〉

【申請期限:2026年11月30日】

【概要】福井県内で製造業または商業・サービス業を営む事業者だけが対象の、省エネ設備導入を支援する補助金です(「ふくい女性活躍推進企業」への登録も必要。個人事業主は登録不要)。
LED照明や高効率空調機器、高効率生産設備(製造業のみ)など、30%以上の省CO2効果がある設備への更新が対象。
【補助率】1/2以内
【補助上限枠】600万円
【その他】予算の範囲内で先着順(採択予定約100件)のため、早めの申請がおすすめ。
【詳細】https://www.pref.fukui.lg.jp/doc/chisangi/bosyu/syouene2026.html

電気代の高騰にお困りの製造業・サービス業の福井県内事業者さんに。
先着順なので、対象設備の更新を考えている方はお早めのご相談を。

まとめ

 2026年8月時点で利用できる主な補助金を、全国・福井県の2つのエリアに分けてご紹介しました。
 7月からの主な変化としては、事業承継・M&A補助金が15次公募終了・16次未発表となった一方、新事業進出・ものづくり商業サービス補助金の申請受付がまもなく始まります(8月31日〜)。
 また今回は、福井県内で「建設業限定」「製造業・商業・サービス業限定」といった業種を絞った補助金や、事業承継まわりで福井商工会議所が運営する制度も新たに見つかりましたので、あわせてご紹介しました。

 補助金は制度改正や統合が頻繁に行われるため、申請を検討される際は必ず最新の公募要領をご確認いただくとともに、書類作成でお困りの際は行政書士にご相談ください。

 次回は【2026年9月版】として、9月時点の最新情報に更新してお届けする予定です。

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